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今後は非SSLサイトはアクセス減? 常時SSLが必須になる理由

常時SSLとは

SSLとはSecure Socket Layerの略で、閲覧者のブラウザとサーバー間の通信データを暗号化して第三者によるデータの盗聴や改ざんなどを防ぐための技術です。SSL非対応のページではURLがhttp://~で始まりますが、SSLで通信が保護されたページはhttps://~となります。

これまではお問合わせやショッピングカート画面など、個人情報を入力しなければならないページなどサイトの一部のページで使われることが多かったのですが、すべてのページでSSL対応することを常時SSLといいます。

独自SSLと共有SSL

常時SSLとは別の話ですが、SSLには独自SSL共有SSLというものがあります。独自SSLは自分のドメインでSSL対応することを言いますが、共有SSLとはレンタルサーバー会社が用意したドメインをSSL対応したもので、レンタルサーバーを利用している人たちで共同して利用するためのものです。

共有SSLは以前から多くのレンタルサーバー会社で無料で提供されてきましたが、共有SSLページでは自分のドメインとは違ったものになってしまうという大きなデメリットがあるため、弊社のお客様にはお勧めはしてきませんでした。また、共有SSLはお問い合わせなど一部のページをSSL対応することを目的としたサービスのため、全ページSSL対応が必要な常時SSLはできません。

これからは常時SSLがスタンダードになる理由

今までは上記のようにセキュリティが必要な一部のページをSSL対応する方法が一般的でしたが、Googleが常時SSLを推奨したこともあり、全ページSSL対応することが最近のウェブ業界のトレンドとなっています。すでに大手のウェブサービスやショッピングサイトなどは常時SSL化しているところも多く、一般企業も下記の理由によって常時SSL対応し始めています。

Googleが常時SSLを推奨。検索順位にも影響?!

検索エンジン最大手のGoogleはホームページが常時SSLになっているかを検索順位の決定要因にすることを発表し、すべてのホームページ運営者にhttpからhttpsへの切り替えを推奨しています。

2017年8月現在、私自身は常時SSL化したことで実感できるほどの大きな順位変動は感じられませんが、Googleが公式に発表している以上、早いうちに常時SSL対応しておくことは間違いではないでしょう。

非SSLページで警告が表示されるように

ウェブブラウザのGoogle ChromeではSSL対応のページを表示した時に、アドレスの前に「保護された通信」と表示されるようになり、ウェブサイトの安全性がアピールされるようになりました。逆に、パスワードなど個人情報を入力しなければならないページでSSL対応されていない場合には「保護されていません」と警告が表示されるようになりました。

このような警告の表示により、ユーザーはフォームの入力を躊躇する場合もあると思われるので、コンバージョン率が下がる可能性があるかもしれません。

大手レンタルサーバーでSSLが無料で使えるように

SSLの役割は大きく2つあり、ひとつは通信を暗号化することと、もうひとつはホームページの信頼性を証明することです。

SSLの利用料金は高いもので年額10万円以上が必要なものもありますが、値段の違いは組織の実在証明の信頼性によるものです。高いものは、SSL証明書を発行する認証局が登記簿謄本を確認するなど手間をかけてその企業が実在することを証明しているのです。逆に、暗号化の安全性は値段による違いはないので、SSL通信による暗号化が必要なだけなら安いもので構いません。

これまでは暗号化のみが必要な場合でも、SSLを導入して継続して利用するためには毎年少なからず更新料金を支払う必要があったのですが、最近では大手レンタルサーバーを中心に無料で使えるSSLサービスの導入が進んでいます。

2016年にレンタルサーバー大手のエックスサーバーが無料の独自SSLサービスをスタートさせ、2017年7月には利用者が多いロリポップ、8月にはコアサーバー、XREA、バリューサーバーで導入が始まり、続々と無料の独自SSLを使えるサーバーが増えています。

もちろん、銀行やショッピングサイトなど実在証明の信頼性が必要な場合はこれまでどおり高額なSSLを利用するべきですが、SSLをまだ導入していない一般企業にとって無料独自SSLサービスは常時SSLを導入する良い機会ではないでしょうか。

常時SSLでのホームページ制作をおすすめします

上記のような理由から、常時SSL化はこれから数年の間にどんどん進んでいくでしょう。まだ無料独自SSLサービスを導入していない大手レンタルサーバー会社もこれから追随していくと思われます。

おそらく数年後には多くのウェブサイトは常時SSLになって、対応できていないサイトは検索エンジンからもユーザーからも敬遠されるようになるかもしれません。

新規ホームページ制作では無料で常時SSL対応いたします!

弊社にて新規でホームページ制作をご依頼されるお客様には、無料独自SSLサービスを導入しているレンタルサーバーをご利用されるのであれば、常時SSL対応のための費用は無料にて制作いたします。

他社でホームページを制作された方でも常時SSL化します

常時SSLではないホームページを持っているお客様でも、無料独自SSLサービスを行っているレンタルサーバーをご利用であれば、サイトの規模により設定費用15,000円~で常時SSLに移行いたします。設定費用には、サーバーのSSL設定、http://~でアクセスした際にhttps://~に自動転送する設定、検索エンジンにURLの変更を知らせる設定、WordPressのURL変更等の設定、アクセス解析(Google Analytics、Google SearchConsole)の設定変更が含まれます。

他社でホームページを制作された方でも、対応致しますのでお気軽にご相談ください。